皆さん、こんにちは。いーさんです。 少し風が冷たい日は、ふと「甘く、華やかな香り」が恋しくなりませんか?
今日の一杯は、コーヒーの原点にして究極の個性派、「モカ」です。 エチオピアやイエメンの乾いた大地が育んだその一滴は、まるで熟した果実をそのまま閉じ込めたような、贅沢なエッセンスに満ちています。
☕️ 今日の一杯:エチオピア・イルガチェフェ
今日はモカの中でも、とりわけ香りが高いとされる「イルガチェフェ」をチョイスしました。
| 特徴 | 味わいのプロファイル |
| 香り | ジャスミンやレモンのような、突き抜けるフローラル感 |
| 酸味 | 完熟したベリーを思わせる、フルーティーで甘い酸 |
| ボディ | 紅茶のように軽やかで、シルキーな口当たり |
| 後味 | スパイシーでワインのような、芳醇な余韻 |
いーさんの「ここが推し!」
モカの魅力は、なんといってもその「裏切られる楽しさ」にあります。
「これが本当にコーヒーなの?」と疑いたくなるほど、フルーティーでエレガント。 焙煎を浅めにすればレモンティーのような爽やかさに、深めにすればワインやドライフルーツのような妖艶な甘みに。
マンデリンが「信頼できる相棒」なら、モカは「心揺さぶるミューズ」。 一口飲むたびに、その複雑な香りの迷宮に迷い込んでしまう……そんな魔力がモカには宿っています。
美味しく淹れるための「ひと工夫」
香りを最大限に楽しむために、今日はこんなセッティングで。
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抽出温度: 92℃前後(高めの温度で、果実の香りを一気に解き放ちます)
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淹れ方: 透過式のドリッパーで、さらりと抽出。
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いーさん流: 淹れたての熱い状態から、少し冷めていく過程をじっくり味わってみてください。温度が下がるにつれて、甘みがどんどん増していくのがわかりますよ。
今日のお供
この華やかさには、「ベリー系のタルト」や「ドライフルーツ」をぜひ。 コーヒーの持つ酸味とフルーツの酸味が共鳴し合って、まるでお口の中が宝石箱をひっくり返したような賑やかさになります。
忙しい毎日のなかで、ふと自分を異国へ連れて行ってくれるような、そんな魔法の一杯。
さて、あなたのカップからは、今どんな香りが立ち上っていますか?

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